Meeting.ai

AI議事録ツール8つを比較(2026年版)

どのAI議事録ツールが合うかは、会議の形と、会議後に何が必要かで決まります。Meeting.aiは対面の会議、すべての会議に付く1枚のVisual Note、会議からの資料、文書、スプレッドシートの作成に強みがあります。ここではほかの7つのツールとあわせて、それぞれが向いている場面を紹介します。

まず録音方法で比べる

定例のWeb会議に強いツールが、会議室での打ち合わせや面談に合うとは限りません。毎週の会議の形から考え、そのうえで言語、上限、出力を比べましょう。以下のベンダー情報は2026年10月17日〜18日に確認したものです。

ツール向いている用途録音方法
Meeting.ai対面の会議、Visual Note、会議後の資料作成スマホ、ブラウザ、ボット、アップロード。ボットなしはスマホで
Otterボットとデスクトップの両方を使う英語中心のチームスマホ、ボット、ボットなしのデスクトップ
FirefliesCRM連携と会話分析ボット、スマホ、拡張機能、デスクトップ
Read AIミーティングコーチングと横断検索ボット、デスクトップ、対面用アプリ
Granola会議中に自分でメモを書くボットなしのデスクトップとモバイル
Fathom広い録音枠から始めたいボット。Mac向けのボットなしはベータ版
Notta文字起こしとファイル作成ボット、デスクトップ、スマホ、アップロード
Plaud専用のレコーダー機器。デスクトップも機器が必要

Meeting.ai:対面の会議、Visual Note、会議後の資料作成に

Meeting.aiは会議室での議論を手持ちのスマホで録音し、Zoom、Google Meet、Microsoft TeamsにはMeeting Botが参加し、音声や動画のアップロードにも対応します。ボットなしでWeb会議を録音するときは、スマホをノートPCの横に置きます。デスクトップアプリはまだありません。

違いが出るのは会議のあとです。すべての会議に、決定事項とToDoを含む議事メモと、1枚のVisual Noteが付きます。

Meeting.aiが予算会議から作成した1枚のVisual Note。決定事項、数字、次のステップが手描き風の図解で整理されている
Meeting.aiが1つの会議から作成したVisual Note

同じ会話から、編集できるPowerPointの資料、Wordの文書、数式が生きたExcelのスプレッドシート、PDF、出典付きのリサーチ資料を作成し、過去の会議への質問には出典付きで答えます。文字起こしは日本語を含む30以上の言語で、話者を識別しながら95%の精度で行います。MCPでClaudeなどと、公式プラグインでChatGPTと連携でき、GDPRに準拠しています。デスクトップ録音やより広い言語対応が最優先なら、ほかのツールも比べてください。

Otter:英語中心の会議に

ボット、スマホ録音、MacとWindowsでのボットなし録音に対応し、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、日本語、中国語の6言語を文字起こしします。UIは英語のみです。Basicは月300分、1回30分までです。

Fireflies:CRM連携と会話分析に

CRMの自動入力、ATS連携、会話分析、100以上の言語を掲載しています。ボットなしのデスクトップモードでは音声や動画は保存されません。無料プランは要約が限られ、ストレージはチームで400分です。

Read AI:コーチングと横断検索に

会議レポートに、ミーティングコーチとエンタープライズ検索を組み合わせます。ヘルプセンターには日本語を含む35言語が会議レポートの対応言語として掲載されています。無料プランは月5件、1回1時間までです。

Granola:自分で書くメモを補う

文字起こしを使って自分のメモを充実させます。デスクトップは31言語、モバイルは17言語に対応し、会議ボットはありません。無料プランの履歴は30日間です。

Fathom:広い録音枠から始めたい場合に

無料プランで録画と文字起こしが無制限と掲載されていますが、一部の機能は利用が限られます。Zoom、Meet、Teamsに対応しています。

Notta:文字起こしとファイル作成に

58言語の文字起こし、MacとWindowsでのボットなし録音、スマホ録音に対応し、Document Builderはクレジットでスライド、Word、Excel、PDFを作成します。無料プランの1回3分という上限は大きな制約です。

Plaud:専用のレコーダーが欲しい場合に

アプリは登録済みの機器と組み合わせて使い、Plaud Desktopも機器が必要です。日本語表示に対応し、Starterは機器ごとに月300分です。

料金は上限とあわせて比べる

2026年10月時点の月払いの個人向け有料プランは、Otter Proが$16.99、Fireflies Proが$18、Granola Businessが$14、Fathom Premiumが$20、Notta Proが$13.49、Plaud Proが$17.99と機器代です。Read AIは料金ページをご覧ください。Meeting.aiの月額プランは国ごとに料金が異なります。価格は本記事の公開時点で確認したものです。購入前に最新の料金をご確認ください。

出典

よくある質問

日本語の会議に使えるのはどれですか?

Otterは2025年10月から日本語に対応しています(UIは英語のみ)。Read AIのヘルプセンターには日本語を含む35言語、Plaudには112言語が掲載されています。Firefliesは100以上の言語を掲げていますが、料金ページでは英語以外をベータ版としています。Meeting.aiは日本語を含む30以上の言語に対応しています。

ボットなしでWeb会議を録音できますか?

はい。Otter、Fireflies、Read AI、Granola、Nottaはボットなしのデスクトップ録音を、FathomはMac向けのベータ版を掲載しています。Meeting.aiでは、スマホのアプリをノートPCの横に置いて録音します。デスクトップアプリはまだありません。

資料を作れるのはMeeting.aiだけですか?

いいえ。Nottaも、クレジットを使ったPowerPoint、Word、Excel、PDFの作成を掲載しています。必要な成果物、もとになる会議の文脈、作成に必要な利用枠を比べてください。

Meeting.aiはどう試せますか?

初回の会議は無料で試せます。気に入ったら月額プランを選んでください。プランはIntern、Manager、Directorの3種類で、料金は国ごとに異なります。